ウィキペディア「父の役割」の「父親が子どもに与える影響」より

 下記はその引用です。

 カナダでのことですが、日本でもほぼ同じだと思います。

 「父の役割」について、非常によくまとめられ、項目のまとめとして参考になると思います。


父親が子どもに与える影響

カナダ政府は、父親が子どもに多く関与すると、次の点で、子供に良い影響をあたえると述べている。

  • 子どもの認知機能の発達
  • 学業成績の向上。より上級の学校に進学すること
  • 問題解決能力
  • 情動の発達。自分の行動に責任を持つこと。衝動的でないこと
  • 自分の感情を適切にコントロールすること
  • 自己受容。落ち込まないこと
  • 社会的発達
  • 同僚とポジティブな関係を作ること
  • 攻撃的でないこと。忍耐力があること
  • 共感して人に関与すること

こうしたことから、カナダ政府は、父親が子どもに充分に関与することを勧めている。

またカナダ政府は、父親の仕事について、次のように述べている

「父親の仕事は、子どもの発達を助けることであり、子どもが自分の感情を把握して表現するように教え、生理学的な困窮を避けるよう教えることであり、子どもが良い経験をする場を提供することであり、子どもが頑張って目標に到達し責任を果たすのを助けることであり、市民・配偶者・親としての役割を子どもに少しずつ理解させることである。手短に言えば、子どものお腹を食べ物で満たし、子どもの頭を知恵で満たし、子どもの心を愛と勇気で満たすことである。」